マイニングシティの収入で得た場合の確定申告はどうする？最低限のことを理解しよう！

どんな副業をしても1円も稼げなかった僕がたった2ヶ月で去年の年収以上を稼いでしまった…

最近、巷で噂のマイニングシティ。
マイニングシティなどのネットワークビジネスをやる理由は人それぞれだと思います。
「商品が好き！」「仲間が好き！」「報酬を得たい！」など。
ただ、マイニングシティなどネットワークビジネスで得た所得に対して、納税義務が発生します。
その為に、確定申告が必要になりますが、納税・確定申告について、最低限知っておきたいことをまとめてみました。

マイニングシティで大きく稼ぎたい人は、税金の知識を身に着けよう！
数ある税金の中で、個人にとって最も大きいのが「収入税金」です。
所得税は、収入が増えると増えます。
経費計上することで節税になりますが、確定申告は確実に実施しましょう。
税務署は全て把握しています。確定申告をしないと、重いペナルティが課せられることもあるので、要注意です。

マイニングシティなどのネットワークビジネスでの収入のほとんどの場合は、
「雑所得」か「事業所得」という区分に該当します。

この2つには違いがあり、事業所得として申告することで
　1.損益通算が出来る
　2.青色申告が出来る
この2つのメリットがあります。

1.損益通算が出来る
「損益通算」とは、その言葉の通り、損失と利益を通算（合算）できるということですが、要は事業で出た経費などの赤字を、他の所得と相殺できるということです。
例えば年収250万円の会社員の方がネットビジネスを副業で始めて、その収入が100万円あったとし、そのために使った経費が200万円あったとしましょう。

雑所得だと赤字計上できませんので、
(250万円（給与所得）＋0円（雑所得）)×10%(所得税率)=30万円
と、30万円の税金がかかってしまいます。

これが事業所得だと、
(250万円(給与所得)＋100万円(事業所得)−200万円(必要経費))×5％(所得税率)=7.5万円
と7.5万円の税金で済みます。

マイニングシティなどのネットワークビジネスでの収入を損益通算して余った残りの100万円を、お給料からも引けるので、所得税は150万円にしかかからず、以下の税率表から換算して、雑所得の30万円よりも事業所得の方が7万5000円と、かなりお得になるというわけです。

2.青色申告が出来る
青色申告とは？
次に事業所得の場合は、事前に手続きをすれば、白色申告ではなく、青色申告が出来るようになります。
青色申告をすることで、最大65万円の控除を得ることが出来るようになりますので節税に繋がります。
ただし、一点注意しないといけないのが、複式簿記となり申告が複雑になるということです。

マイニングシティなどのネットワークビジネスでは、どのくらいの年収から確定申告をすればいいのか？

アムウなどのネットワークビジネスを専業でしている方の場合、年間の所得が38万円を超えるようであれば、確定申告を意識した方がよいでしょう
お勤めの方で給与収入があり、副業でアムウなどのネットワークビジネスをしている場合には、お勤め先からの給与以外の所得が年間で20万円を超えるようであれば、確定申告をする必要があります。

ここで、「ネットビジネスの利益」ではなく「お勤め先からの給与以外の所得」と言ったのには理由があります。
収入がお勤め先からの給与とネットビジネスの利益だけという方であれば、「ネットビジネスの利益が20万円を…」と考えていただいて差し支えないのですが、例えば、他にも不動産を持っていて家賃収入があるとか、今年は株で利益が出たなどといった場合には、それらとネットビジネスの利益を合計した金額が20万円を超えるのかどうかで判断しなければならないことに注意が必要です。

確定申告をする意義
確定申告は、正しく納税するために行い、収めた税金は「国の役に立つ、国民の役立つ」のです。
場合によってはかなり面倒ですが、正しく確定申告をすることで、日本に貢献します。
マイニングシティで収入を得て豊かになり、さらに周囲にも貢献するなんて素敵ですね。
ただ、余りに複雑になる場合は、税理士などの専門家に相談した方がいいでしょう。
確定申告で申告漏れがあると、ペナルティがありますからね。それだけは避けましょう。